Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K(使用感想編)

カメラは癖を覚えると手に馴染む

 

Blackmagic Pocket Cinema Camera 4Kを手に入れてから、おおよそ一ヶ月ほど使い込んでみました。

どんなカメラでも、体で使い方を覚えるとボタン一つでも無意識に指が運ぶようになります。使う量が少なかったり、カメラをコレクター的に集めている場合は、どうしても使いやすいかどうかを決めるのは、ちょっと厳しいとは思います。

基本的に、機能を一発で簡単に呼びさせるカメラは使いやすい方になってくると思います。いくつかの階層を追っていかないと、機能の設定が出来ないようなカメラは、速射にも向かないし手に馴染みにくものです。

ダイヤルひとつで、設定を呼びさせるようなタイプがベストですね。

小型のミラーレスカメラはボタンの省略化が多くて、一発で設定が出来ないカメラもあります。初心者をターゲットにしているカメラだと、そんなに設定を変えないので逆にいいのかもしれませんが、少しグレードアップした撮影をやろうとすると、とたんに難しいカメラになってしまうこともありますね。

今回手に入れたカメラは、シネマカメラでスチール用とは違いますが、動画用としてメニューを呼び出したり設定する機能の高さがウリなっているような気がします。UI(ユーザーインターフェイス)と呼ばれる部分が強いのです。残念ながらダイヤルで操作するようなカメラっぽい操作系は搭載されていませんが、スマートフォンに慣れた世代には、逆に受けそうな感じに思えます。

素晴らしいのがタッチスクリーンを使った設定です。結論を書くと、こちらのアクセスが素早くて、絞り、シャッタースピード、ISO感度、ホワイトバランスなどの設定もタッチパネルで素早く設定出来るのが動画カメラとして最強だということです!!

画像で見ていただければと思うので撮影をしてみました。

 

 

動いていない写真では分かりにくいかもしれませんが、解像度の設定(4K&FHD)、フレームレートの選択、絞り&シャッタースピード&ISO感度の設定、動画形態の設定、音の入力設定などなど、本当に分かりやすくなっています。ボタン類は少しチープかなとは思いますが、これだけ液晶で設定が出来るのですから、メニューが探せなくて撮影出来なかったということも多くはなさそうです。

動画の場合は基本的にマニュアル露出で撮影します。写真カメラを使っている方は、ここが難しいかもしれません。別にオートでも良いのですが、シャッタースピードに制約がありますので、マニュアルで全体の設定を把握しておくとが大切になってくるから、マニュアルが良いと思っています。

特に、明るさの微調整は、ISO感度でやるのが便利です!!次に絞りです。シャッタースピードは固定が基本ですからね。ここが、スチルカメラの露出補正の考え方の違いになります。ここがスピーディーに操作できることが重要なのです。

というのは、時間軸というものが動画には存在していまして、明るさが変化した場合、その明るさを調節されるよりも、明るくなったという表現をしたくなるわけです。勝手に調節されてしまうと困ります。暗い場所を明るく映し出されても表現上は困るのです。

それから、録画途中で絞りが変化して、ピントの合う幅が変化したような動画は、いまいち気持ち悪いかと思います。これも困りますね。ピントもオートフォーカスでピントを探す動作をされると困ります。ピントもマニュアルが使いやすのだと思うのです。追いかける時や速写が必要な時はオートフォーカスが便利ですけどね。これらの制御も非常にやりやすいカメラなのではないかと思います。

それと、外付けの機器の使いやすもあります。HDMIのコードはレギュラーサイズで抜けにくいとか壊れにくいかと思います。マイク端子も細い3.5ミリも使えるし、ミニタイプですがキャノン端子も使えます。ヘッドホン端子もありますので、音チェックしながらの撮影もできます。電源端子もあるので、室内の場合は給電しながらの撮影が可能ですしバッテリーの充電もできます。野外の場合でしたら、モバイル電源があれば、大きくて重いかもしれませんが長時間撮影をノンストップでできそうですね。USBからも同じような事が出来ますからバッテリーが弱い部分を補えるかと思います。最近は、バッテリーグリップも発売されているので2時間ほどの撮影ができるようにもなっています。

 

実際に使っていての感想ですが、普段の動画撮影はLUMIX G8を使っていまして、カメラだと思います。ただ、操作系で慣れるまでに時間がかかりました。レンズの回転方向がCANONとは逆というのから始まり、ISO感度やオートホワイトバランスの設定が特殊だったりします。GH5などは、シャッターボタンの後ろにあるんですけどね。パナソニックのカメラは、使いやすい方だと思いますが、それでも写真と動画のどちらも撮影できるカメラということで、難しい面がありますね。

 

ということで、このカメラの動画を作ってみましたの貼り付けておきますね♪

 

 

動画カメラの絞りとシャッタースピードの関係

 

動画カメラの基本とも言える部分に触れますので、動画カメラを導入しようとか初心者の方向けに話になります。

動画の仕組みになりますが、単純にパラパラ漫画です。写真が一秒間の中に30枚あって、それを順番に見ていくから動いているように見えるという仕組みです。ということは、シャッタースピードで言うところの、1/30以下しか出せない状況だと撮影が出来ないということになります。

その一秒に内に何枚の写真があるかという規格の中に、24枚、30枚、60枚・・・という設定があります。23.98枚とか、29.97枚とか、59.94枚という設定もあります。24P、30P、60Pというような表記になります。

24枚が映画の設定と言われていますが、この枚数が増えるほど滑らかな表現が出来るので60枚とかの映画もあるそうです。単純に、この枚数が増えるとデータ容量も増えます。しかも、シャッター速度も60枚の場合は、1/60以上でないと撮影が出来ません。

ということはですね!暗い場所で、夜などで、1/60のシャッター速度で撮影しようと思うと、かなり高感度に設定する必要が出てくることは、容易に予測できるかと思います。写真用のカメラだとプログラム設定とか、全部お任せの設定にしておいた場合は、手ブレしないように、かなりの高感度になって、絞りも開放という方向へ自動的に設定されると思います。

逆に、超明るい場所で写真を撮る時は、カメラを自動にしておくと、低感度になって、絞りを絞り込み、シャッタースピードが速くなりますね。

この操作が間際らしいと設定するのが面倒な状態で速写に耐えられません。しかも、動画のカメラですから、1/4というようなシャッタースピードに設定されてしまうと困りますよね!そんなシャッタースピードの設定や絞り設定も、Blackmagic Pocket Cinema Camera 4Kは、とてもやりやすいですし、ミスが少ないです。

まずは、一秒間に何枚の設定にするかというのを決めてから撮影に入るわけですが、その辺りの考え方もUIに明確に示されているなと感じています。

ちなみに、シャッタースピードですが、速度が早いと一枚一枚の写真が被写体ブレの無い、硬い映像になってきます。そうすると、映像がカクカクしたよう動きに撮影されてしまいます。ということで、例えば30Pで撮影するときは、1/60前後一段程度の速度で撮影すると自然に写るようです。120Pなどの場合は、一秒間に120枚の写真ですから、これを引き伸ばして1/4の速度にしたとしても、30Pの映像が作れます。その時は、スローモーションの動画になりますから、表現の幅が出せます。写真の場合は、1秒のシャッタースピードを使って流れるような表現も出来ますが、動画の場合は、使えるシャッタースピードに制限があるので、写真とは別の表現形態が存在することになります。

ちなみに、タイムラプスと言って、写真を組み合わせて動画にするタイプがありますが、これは、写真と動画の間の表現が出来る動画形式となります。長時間露光もある程度可能です。ですが、最終的に、一秒間に30枚ほどの写真を入れることになりますので、1時間に30枚の撮影をした場合は、1秒の映像という計算になります。

液晶画面の性能

補足ですが、Blackmagic Pocket Cinema Camera 4Kは、紛れもなく動画カメラですので、UIが動画撮影に向いたような動きをしてくれます。液晶画面が5インチということもあって、非常に操作がやりやすく、サクサク動いてくれるので、イライラすることもありません。ですので、絞りやシャッタースピードの変更はとてもやりやすいかと思います。ダイヤルだもっと良いとは思いますが。

ちなみに、この液晶画面ですが、明るさが日中ではやや暗めに感じる方もおられるかと思いますが、明るめにすれば結構行けます!液晶保護シートの質によっては、非常に見えにくくなるものもあるので、その保護シートを貼らなければ、明るい昼間でも視認は難しくはありません。

僕は、黒い被り布を使用しようと思って作ったのですが、現状必要なさそうです。液晶に当てて見るルーペタイプのモノを用意すれば良さそうです。僕の場合は自分の目に合った度数よりも強い老眼鏡でピントチェックしています。液晶保護については、今後の課題にしています。カメラ背面からしか確認が出来ない液晶ですので、バリアングルの液晶などのような使い方をしたい場合は、外付けの液晶を購入してみてください。野外用であれば明るいものが適しています。ジンバルを使っての超ローアングルなどの撮影では必要でしょう。

 

ということで、今回は、Blackmagic Pocket Cinema Camera 4Kの使い心地の話を書いてみました。実は、このカメラはRAW動画のカメラとしては、非常にコストの低い機種になります。ですが、RAWで撮影するので、ソフトウェア上でノイズリダクションやシャープネスは調節しなければなりません。ミラーレスなどの写真が撮れるカメラですと、カメラ本体がノイズリダクションなどの処理を内部でしてくれますから、後から調節することは考えなくても良いと思います。ということで、ミラーレスとの画質比べで、ノイズとか解像感は直接は比べることが出来ません。

YouTubeは圧縮されますから画質を表現するのは難しいのですが、こちらにドンドン映像をアップしていきますので、よかったらご覧ください。チャンネル登録やいいね!もよろしくお願いいたします。

 

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さわらぎよしお

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