Blackmagic Pocket Cinema Camera 4Kを手に入れた!(RAWデーター容量編)

開封レビュー

待つこと3ヶ月!やっと、念願のカメラが届いたので、開封してみたいと思います(笑)

その名前は、”ブラック ポケット シネマ カメラ 4K”!!長い(笑)Blackmagic Pocket Cinema Camera 4Kですね!!

これは、写真撮影用のデジタルカメラのように観えますけど、小型のシネマカメラです。動画撮影のカメラになります。

マイクロフォーサーズのセンサー規格で、ダイナミックレンジが13ストップ!!

動画に特化した機能が用意されています!!

こいつで!

風景撮影とか、仕事での撮影、作品動画、YouTube動画などなど、使い込んで行こうと思っています。

楽しみです\(^o^)

一般的には、一眼カメラでの動画撮影でも、十分満足の行くような映像がえられると思います。

でも、一つだけ不満があったんです!!!!

体に染み付いている記録形式!

RAWで録画できない!!!

それで、導入に踏み入れましたがジャジャ馬カメラです(汗)そのジャジャ馬を乗りこなすための第一弾の検証をします。全部書くには大変です。今回は記事の最後の方に検証結果を書きますが、それは記録メディアの選択です。

 

RAW動画について

 

動画でRAWなんて聞いたことが無い方も多いかともいます。

普段、写真撮影の時は、RAWのみで撮ります。RAW以外で撮影したことが無いくらいです(笑)

昔、一眼レフデジタルカメラが出始めた頃、80万円くらいで、フルサイズのカメラを買いました。当時、1100万画素しかないのに、この価格ですよ!!EOS-1Dsってカメラです。

RAW現像も出来ましたが、今のソフトほど機能が無く、思った色が出せませんでした。しかも、センサーのゴミ取り機能も無いので、ゴミ取り作業レタッチなど、Photoshopで色の調整も含めて、一枚を仕上げるのにとっても時間がかかっていました。

でも、今!EOS-1DsのRAWデータを新しいRAW現像ソフトでレタッチすると見違えるような色が出てきます。

そうなんです!!RAWって、そんな楽しみもあるんですよ!!当初からソフトの進化を狙っていたので、迷わずRAWで撮影しておいたのです。

 

RAWは、パソコンやソフトウェアの進化によって、魅力が増したりするんですね!!RAWデータとはカメラのセンサーから吐き出したそのままのデーターで写真でも動画でもありません。それを特定のソフトウェアで写真や動画に変換します。

カメラの中にコンピューターが入っているのですが、本来はそれが働いてくれて、写真や動画のデーターにしてくれているのです。ただ、その時に、必要のない色情報や明るさの情報などを破棄することでファイル容量を小さくしています。人間の目には分からない程度の情報破棄にしているので、一般的には美しく見えるかもしれません。

動画の場合はさらに!色情報を抜いて記録されていることが多く、レタッチはしないほうが、美しい映像になりやすいかと思います。詳しくは書きませんが、4:2:0 8bitというような表記を見たことがあるでしょうか? これになります。これは一般的なデーター内容です。プロの機材になると、4:4:4 12bitとかになってきます。LUMIX GH5が4:2:2 10bitで記録出来ることで凄いと言われていました。

ということで動画データを、自分の記憶色にしたり思い通りの色やトーンにレタッチをしようと思うと、画像が荒れて汚くなることが多く困っていました。元々、破棄されてしまった情報はなくなっているのでレタッチで呼び戻そうとすると、その部分が抜けてしまったような映像になってしまうのです。撮影の時にすべての設定を追い込んでから撮影しなければなりません。

動画に強いミラーレスカメラでダイナミックレンジを広く撮影する手法が使えます。Log撮影です。ただ、これも制約があってISO800が最低感度になったりするので、NDフィルター常備でノイズが増え、色情報が多くない形式だとレタッチに限界があります。シネマ風を楽しむにはいいんですけどね。

実は、このPocket cinema Camera 4Kは、4:2:2以上だと思います。 (←こちらの恐らくの情報です。)12bitで撮影が出来てしまうのです。12bitは、すごい色情報の数になりますので、レタッチの融通が効きます。ちなみに、8bitだと1677万色で、12bitだと687億色以上になります。全然違うでしょ!!

撮影の後でソフトウェアを使って、色温度や、ISO感度で明るさ(制限あり)や、トーン、色、シャープネス、ノイズリダクションなどなど調整ことが出来ます。

※基本的にソフトで調整して使うカメラです。そのままだとミラーレスなどカメラ側でノイズ処理などしてくれていますが、そちらより劣った風に見えます。

また、そのソフトウェア(Davinci Resolve)の紹介も別記事や動画にしようと思っています。税抜きで33,980円で、バージョンアップも無料で使い続けることが出来る上に、すべての機能が使えるようになるものが、カメラと一緒に付属しています。

※ほぼすべての機能が使える無料バージョンもあります。おすすめです!!違いは、重要なノイズリダクションや、一部のエフェクトが使えません。

実質カメラの代金は税抜きで110,820円になるというからくり?!!使いこなしはまだまだなほど多機能なのですがね(汗)

そして、通常はカラーベースって言うんでしょうか・・・汎用的なRec709を使用していますが、RAWから、最近対応おモニターが増えてきましたがHDR(ハイブリッド・ログ・ガンマ)に変換したりすることも出来るので、一般的なカメラの場合ですが、例えばHDRの記録機能が付いているカメラだと撮影前に設定して用途を決めてしまわないとイケいないのです。それに対して、RAW撮影が出来るということは、後から変更可能で、とても気持ちが楽なのです。新しい映像の規格が出てきても、もしかしたらRAWからだと現像で生成できるかもしれません。

そんなRAW現像で、14年ほど前から写真を作ってきていて、動画は、JPEGを元にレタッチするみたいって不便だなって思っていたんです。”MP4″という汎用的な動画形式あるんですが、それです。動画なので、フレームの前後が似た映像であれば時間軸で圧縮出来るので、写真とは違ってファイルサイズを思ったよりも小さくすることが出来るのですが、カメラが生成してくれた、そのままの方がきれいなので、レタッチ出来ずにいまいた。

そんな悩みを解決してくれるカメラが存在します。ただ、最大の難点があります!!

RAWの動画にあこがれていましたが、RAW撮影出来るカメラは高価で、本体もでかい!何よりもデータ容量が大きんです・・・

ところでがです!!

Blackmagicが安価なカメラを作ってくれ、RAW形式を独自に作ってくれたんです!!(Blackmagic RAW)ファイル容量が小さい!!(でもMP4に比べると全然大きいです。)

ということで、Pocket cinema Camera 4Kを導入をいたしました。

 

Pocket cinema Camera 4Kの弱点

RAWで撮影出来る小型最強カメラなのですが、かなり機能を割り振ったジャジャ馬カメラです。使いこなすには弱点を知っておかなければなりません。いくつかあるのですが、少し使ってみて感じたこと!思いつくことを書いておきます。機能的に素晴らしい部分あって、それは別記事で!!別記事をいくつも作らないと解説できません。

 

1)実は、MP4とか便利な圧縮された動画は撮影ができません。つまり保存するストレージ容量が通常の動画の何倍も必要です。(4Kの一番小さな記録形式12:1の24Pでも、1分で約1.5GB)

デジタルカメラで言うと、JPEGで撮影出来ません。カメラの中に、画像処理するためのコンピューターが最小限しか入っていないのでしょう。だから安い?!

別のファイル形式ですと、ProResプロレズで録れるんですけど、デジタルカメラで言うところのTIFFみたいなものです。圧縮も記録も出来ますが、基本的にはファイル容量が大きいのです。

LUT(ラット)と言って、色の方向性みたいなプロファイルを使えば、風景に適したものや、ポートレート向けとか、シネマ風とか当てて録画することが出来ますから、いいんですけど、アップルコンピューター(MAC)しか基本的に対応していません。僕はWindowsです。また、パソコン関係は記事や動画にしたみていと思いますが、これも使いにくくファイル容量がでかいです。

2)ナンチャッテ!オートフォーカスです。被写体を追従してくれるとかは出来ないので基本的には、マニュアルフォーカスで使うこと前提と思った方が良さそうです。

3)思った以上に大きいサイズです。フルサイズの一眼レフよりも大きいです。ただ重量は思った以上に軽いです。

4)消費電力が高くてバッテリーが早くなくなります。予備バッテリーが沢山必要かと思います。消耗時間は記録形式や記録媒体によって変化するようです。

5)センサを冷やすために通気口があって、カメラ本体もですが、防塵防滴に弱そうです。風景メインの自分にとっては厳しいかもしれません。

6)レンズの収差がそのまま記録される。広角の樽型などカメラ側の補正が入らない。

7)機能を補うためやファイル容量や記録速度MB/を補うためにSSDを外付けなどしていくと、カメラのコンパクト状態が減り、肥大していく。

8)2019年5月現在では、Blackmagic RAWの再生プレイヤーがMACのみ

 

Pocket cinema Camera 4Kの弱点の対処

個人で撮影していますので、ハンドリング重視で、出来るだ重装備にはしたくありません。現状フルサイズのレンズ(EOS-EF)を流用していますから、重量級になりますので徐々にマイクロフォーサーズの小型レンズに切り替えも予定しています。

軽さは命ですから(*^^*) 弱点の項目の7)ですね!こちらを克服してみようと思います。今回のメイン記事ですが、その前にRAWの素晴らしさを伝えたかったので、長い記事になっています。

このカメラにゲージを組んで、モニター、マイクなど組んでいくのも大切だと思うのですが、出来るだけ気楽に行きたい!!どこまで出来るか挑戦しつつ!!使い込んでいきたいと思います。そこで出来るだけ、素の状態で使いたいので、外付けSSDを使わないでSDカードでどこまで使えるのか検証してみました。

個人で撮影することを”ワンオペ”というそうです。助手がいない状態です。カメラからモニターやマイクのケーブルが出ていると、何かに引っ掛けたりすることもあります。外付けの機器のケーブルが抜けるとトラブルが起きます。そして手持ちのSDカードがどこまで対応出来るかを検証してみました。

ちなみにマイクは、PCMレコーダーで別撮りで高音質に録音するか、音声はピンマイクを使ってシンプルに使うとかにしています。すでに結果が出ているので、それを書きます。

検証したメディアは、以下の3つです!

 

検証した映像の設定ですが、4K30Pです。60Pも視野に入れていますが、現状は、24Pで映像制作することもあるのとパソコンのスペックを考えても30Pが現実的と思っています。

Blackmagic RAWの圧縮率は、3:1、 5:1、 8:1 、12:1です。3:1は無圧縮と同等なのだそうです。他にQ5という圧縮率が被写体によって可変させて、常に安定した画質にする設定があります。(さらに上のQ0という設定は最高画質を叩き出すと思われます。)平坦な映像は圧縮率をあげて、細かい被写体が沢山ある場合は圧縮率を下げて解像感を上げるという仕組みです。これが本来使いたかった設定です。詳しいことはこちらのサイトに掲載されています。

 

書き込みのエラーが出た場合は、その圧縮率が使えません。ちなみに、書き込みエラーが出てカメラが止まる設定にしておかないと、そのまま記録がされてしまいますので検証される方はご注意を!!

結論から書きます!!

SanDiskの最大書き込みスピードである90MB/秒で、8:1の圧縮率まで書き込むことが出来ました。同じ最大書き込みスピードである90MB/秒のLexar1000Xは、数秒で止まりました。どうやらギリギリのようです。

ちなみにFHDの120Pは、SanDiskとLexar1000Xは、5:1の圧縮率で書き込み可能でした。3:1では、SanDiskで10秒ほど書き込めたので実用可能ギリギリです。

それで、肝心の画質ですが、最大圧縮の12:1と最高画質の3:1に比べると、細かい映像の場合は解像感に差が出ます。3:1の方が解像感が鮮明でした。ボケが多いふわっとした映像だと区別がつけにくいと言い切れます。ノイズも3:1が少ないです。画面の拡大率を200%ほどあげると出来るだけ12:1は使いたくなくなりました。

ちなみにISO100でしたら、3:1はノイズリダクション無しでも十分かと思われます。12:1だとザラザラとノイズが動いています。鮮明度のイメージをお伝えすると、12:1の場合は、個人的な感覚で言うとワンランク下以上ののレンズを使ったような感じです。解像感が落ちた感じになります。

ノイズを消す作業と解像感が落ちた絵を合算すると、パソコン作業のレンダリングに時間がかかって解像感が落ちる度合いを考えて、圧縮率を考えて撮影って感じです。もちろん!圧縮率が低いとデータ容量が増えてしまいます。また、ミラーレスと比較してみたいと思いますが、どうやら12:1でも、ミラーレスよりもキレイだなと感じています。

こちらの情報は、YouTube動画をアップしました♪画質検証でキャプチャー画像も貼り付けておきます。

 

細かい情報が多いと圧縮率が高いと不利です。

 

こちらの画像は、ピントの合っている部分が少なく、ボケの面積が半分以上の一部のキャプチャー画像です。このような場合は、差が分かりにくいですね。

 

4:2:0 8bitで記録されるミラーレスと比べると、色情報が間引かれて状態だと色が滲んだ感じなります。見た目は解像感が減った感じになります。それを分からないようにキレイな映像にしてくれている訳ですが、それが極力無いのがRAWの12bitです。次世代の規格(HDR10など)にも対応出来ます。圧縮されてRAWであっても、4:2:0 8bitよりは色などの情報が多い映像になりますから、圧縮の劣化状態を嘆くこともありません。それよりも色を変えたりの自由度の高さの方がメリットです。

ということで、手持ちのSanDiskのSDカードで8:1の圧縮率で運用していくことにしました。保存HDD容量にも優しいですしね。可変タイプのQ5は被写体によってカメラが止まってしまいます。本当は、5:1だといいんですけどね。エフェクトを使ったりクロマキーなど画像処理を正確にという場合は、5:1以上の圧縮率を推奨しているようですからケースバイケースですね。

Lexar SDXCⅡ 2000Xは、4K30Pですと、すべての記録圧縮に追いついて記録出来ましたので、Q5で高画質記録用に使うことにしました。ただ、他の撮影はファイル容量も馬鹿になりませんし、8:1でも納得することにしました。4K30Pでおおよそ、1GBの容量で22秒の撮影が出来ます。森の風景撮影などでは圧縮率に不満が出るかもしれませんし、撮影容量に余裕が欲しくなったら、SSDを導入すると思いますが、現状ではこのあたりに落ち着きそうです。ちなみにYouTubeの自撮りは12:1で十分です。長時間録画は厳しいですから(汗)ということで、まだまだお伝えしたいことが満載で、レビュー記事はいくつも書いてかないといけないようです。まだまだ、動画に関しては経験が浅いので、これから少しづつ作品を撮っていきます。

読んでくださいましてありがとうございます。

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