
写真の”ボケ”って何?
もしかして、待ち望んでましたでしょうか?
スマーフォンの方は、あまり馴染みがありませんが、一眼レフカメラを買うと、
どうしてもやってみたいテクニック”ボケ”です。
これは、写真や映像系特有ですね。
最近は、一眼レフカメラを使って動画を録る事が多くなってましたらので、動画の世界でも
”ボケ”というテクニックを使うようになってきました。
”ボケ”の代表的な映像ってこんな感じですね!
中心の桜の花の前後がボヤッとしています。
この部分が”ボケ”って言われているものです。
この”ボケ”の作り方です。
これは、よく言われるのが、
”明るいレンズを使って、絞りを開ける”です。
意味わかりますか?
F値ってあるのえすが、
F1.4~F2.0~F2.8~F4.0~F5.6~F8~F11~F16~F22~F32
こんな感じです。
この数字は、一区切りの数値なんです。
よく、一段絞りましょうって書いてある記事の意味は、
上記の数値を一つ増やしましょうって事です。
この数値の意味は、光の取り入れる量を数値化しているって感じです。
”絞り”なので、光の量を絞れば絞るほど数字が増えるって感じです。
なので、数字が多いほど、光を取り入れる量が少なくなります。
そしてお題の”ボケ”ですが、数値が小さくなれば、”ボケ”が増えます。
逆に、数値が増えれば”ボケ”が減り、ピントの合う幅が増えます。
これは、写真表現の基礎だと言われてきましたが、
ぱぱchan・心の写真講座では写真表現の基礎にはしてません。
”ボケ”を生み出すレンズ
”ボケ”を作りやすいレンズってあります。
それは、このF値の数値の始めの部分が、少ないレンズです。
ズームレンズでは、F2.8~F5.6辺りから始まる場合が多いですが、
単焦点レンズでは、F1.4~F2.0辺りから始めるレンズが多いです。
ということで、単焦点レンズ(ズームではありません)に秘密がありそうですね!!
それで、どの単焦点レンズがボケが美しいかなど、
カメラ雑誌で特集が組まれたりしていますね。
ここまでの、話が本や雑誌やインターネットで載っている話です。
実は、ボケには、さらに3要素が密接に関わっています。
ここからは、実践編です。
写真が上手くなるには実践の量になっています。
知識はあくまでも知識です。悪魔でもぉ~(←シャレです)
では、その3要素をリストにしました。
①レンズの焦点距離
これは、レンズが望遠であればあるほど、背景はボケやすいことです。
②被写体までの距離
これは、カメラから被写体までの距離が短い方が、背景がボケやすくなるんです。
③メインの被写体から、背景までの距離
これは、メインの被写体から、背景の被写体が遠くにあればあるほど、背景はボケるんです。
▲三つの総合条件▲ + 絞り設定 = ボケの量
という図式になります。
これは、スマートフォンでも同じです。
例えば、望遠に近い設定で、カメラと被写体の距離が短く、
被写体と背景の距離が遠くなれば、ボケの量が大きくなります。
ただ、一眼レフカメラのように大きくはボケません。
最近は、アプリの機能でボケを作ったり、
レンズを2個使って、意図的にボケが出来るようにしているスマートフォンも出ていますね!
では、更に知りたい方は、
ボケ具合の調整・絞りの魔術のホントの話②へお進み下さい。
簡単に写真のコツがつかめる方法があります。
悩む時間はもったいないですから、お気軽にお問い合わせください。
実は、とっても簡単な答でした~となることもあります。簡単という意識が増えると、どんどん楽しい写真ライフに繋がることでしょう。
初心者の方も大歓迎です!というよりは、初心者の方に講座を受けていただけると、とっても嬉しいです。
さらにステップアップしたいという方は、一度、今まで撮ってみた写真を見せてくださっても結構ですから、慌てず次に進みましょう。
講師自身が、写真にのめり込んだ時は、とても下手でした。友達にカメラの使い方を教えてもらっていました。
とにかく、フィルムを買うお金が無い状態からのスタートでしたので、一枚一枚丁寧に撮影をして、仕上がりをよく観て、写真を選ぶことに手を抜かず、撮ってはテクニックを勉強することの繰り返しをしてきました。
今まで地道にやってきたこと、失敗から学んだことなど、リアルの写真教室で培ってきたノウハウを使います。
プライベートレッスンから、複数での講座までさまざまに対応いたしますから、人と比べながらとか、その他大勢に合わせて教わるということも避けることが出来ます。
とは言いつつ、プライベートレッスンが一番お得だと思います。理由は受けると分かります♪
シャッターを切った時の爽快感を感じられるようにお手伝いさせてください。
さわらぎよしお
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