天候を味方に付ける
天候って、雨だと不運、晴れだと運がいい・・・
そんな風に無意識に考える事ってあると思う。
だけど、撮影に出かける時は、天候を選んではいられない。
そのままの最高の状態を狙うのだ。
当日もあいにく曇りや雨、その上に強風と、海からの水しぶきが容赦なくカメラに降り注ぐ。
という事は、カメラのレンズも水滴だらけだ。
水滴の付いたレンズで撮影すると、映像がボケてしまう。
だから、ウェスで拭きつつ撮影を続ける。
晴れてきても、海からの水しぶきの量は増える一方だ。
移動する時も、車のフロントガラスは、海の塩で前が見えなくなる。
そんな悪条件とも言える状態だからこそ、リアルな風景が迫ってくる。
撮るしか無いと思って、呼吸を整える。
外に出かけると、何かしら影響を受けます。
感情にも出てくると思います。
撮影をしに風景に出会うと、その現場の素晴らしさを見付けるのです。
ただ、見付けるためには、”動機”が何なのかが、とても大切です。
ただ、綺麗な風景というのであれば、出会って”綺麗!!”って思えないと撮れません。
そうではなく、『テーマにしていることをに出会う』と決めているので、それに出会います。
それが、カメラという機材を持って出かける時の醍醐味ですね。
だって、目に見えるものしか映らないんだもん(*^^*)
写真は、ずっと続きで投稿している日本海です♪
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