
それではいい写真は撮れませんよ!
今日は、癒やしの撮影術のカテゴリーとして投稿するのですが、
破滅に向かうような(笑)撮影スタンスの方を見受けるので書こうと思いました。
これから書くのは、撮影方法を教える立場の時に、ご質問をよく受けるパターンです。
やたらと、理論を話す人がおられまして、教える立場は私なのにあれこれ発言されるのです。
それで、その方から質問を受けたので答えていますので、大まかにこんな感じとして書きます。
さて!どんな質問だと思いますか?
難しいを連発される?!
別に写真に限ったことではありませんが、趣味でやっているのですから楽しくすればいいと思います。
それで、撮影方法を聞かれる理由が、思い通りに撮るにはどのような方法があるのか?という事です。
この場合は、こう! この場合は、これ! という答えが欲しいらしい。
簡単で分かりやすいものは、ストレートにこれ!って言います。
ですが・・・
一例ですが使わせていただきます。
似たようは話は何度も聞いています。
その撮影する時の状況をお聞きすると、人だかり。
多くのサンデーカメラマンでごった返している。
しかも、柵があり中に入れない。
背景の青空をバックに入れたいが、光線の状態はメインが被写体が影で明るくすると空の青さも減る。
とのことです。
条件が厳しいのは分かります。
他のカメラマンが邪魔で撮れない時はどうしたら良いのでしょうかというのは、非常に多い質問です。
それを撮れるテクニックが知りたいのだと思いますが、欲張りすぎで、後処理も含めてのスキルが無ければ厳しい状況です。
克服するのが楽しいのであればガンバってもらったら良いのですが、質問されている方の顔と波動を見て、
このままテクニックを伝えたらいいか、別のことを伝えたほうが良いのか判断します。
今回は、別のことが良いだろうと思いました。
そうしないと、この場合は、こうで・・・と、
ろくに被写体を観る目が出来ていないのに理論だけ伝えても通じないからです。
ですから、私の答えは、”諦めてください”です。
移動するなりして、もっと良い被写体をさがしてくださいと言います。
被写体を観る目
この被写体を観る目が無ければ、何を話しても残念ながら言葉が通じません。
確かに花が咲いている、青空で、雪が降って・・・とかちゃんと見えていますよ!
何が観えていないかというと、写真的に光が観えていない。
写真的にフレーム枠内に入れる被写体の明暗差とか、美しさとか観えていません。
だから、構図も決まらないし、露出も決まらない。
ただ、頭の中で写したい要素の構成のオンパレードでグルグル回っている状態。
とにかく、頭の中のネガティブな会話で埋め尽くされている状態で、
目の前の美しい花の素晴らしさとかには全く気が付いてない状態なのです。
これで、どうやって写真が撮れるでしょうか?
目がついているから、認識をしているだけなんです。
カメラの使い方も知らないのに、そこそこ綺麗に撮れてしまう人との差はココなんです!!
観えないから楽しくもない。
感動もしない・・・・
撮影が面白いわけがありません。
なんちゃって写真
最後に、なんちゃって写真を!!
カメラを高度に駆使していい写真を撮ることも楽しみの一つです。
ただ、記録的に何となくワイワイ撮ることも楽しみの一つです。
だから、写ればなんでも良い!
良い悪いもなく、そこに感情や思考や理論が入ってしまうと、苦しくなるのです。
だから、”無心”で撮ってください。
あ~美しいなぁ~! パシャ!!
体の感覚もなくなるくらいに、無心になるのです!!
それ以外は、なんちゃって写真です。
一眼レフカメラを買って、なんちゃって(笑)
レンズを買い込んでなんちゃって(笑)
新機種が出たらなんちゃって(笑)
私は下手ですからと弁護してなんちゃって(笑)
難しいと思考の波にハマってなんちゃって(笑)
被写体と、無心で向き合ってください!
そうしたら、あなたの写真が撮れます(笑)
えっ? それが難しいですって???
だったら、無心になれる事を趣味にしてください。
あなたにとっては、写真は難しすぎるんです!
他にきっと才能があると思いますから、それに無心で向き合ってください。
簡単に写真のコツがつかめる方法があります。
悩む時間はもったいないですから、お気軽にお問い合わせください。
実は、とっても簡単な答でした~となることもあります。簡単という意識が増えると、どんどん楽しい写真ライフに繋がることでしょう。
初心者の方も大歓迎です!というよりは、初心者の方に講座を受けていただけると、とっても嬉しいです。
さらにステップアップしたいという方は、一度、今まで撮ってみた写真を見せてくださっても結構ですから、慌てず次に進みましょう。
講師自身が、写真にのめり込んだ時は、とても下手でした。友達にカメラの使い方を教えてもらっていました。
とにかく、フィルムを買うお金が無い状態からのスタートでしたので、一枚一枚丁寧に撮影をして、仕上がりをよく観て、写真を選ぶことに手を抜かず、撮ってはテクニックを勉強することの繰り返しをしてきました。
今まで地道にやってきたこと、失敗から学んだことなど、リアルの写真教室で培ってきたノウハウを使います。
プライベートレッスンから、複数での講座までさまざまに対応いたしますから、人と比べながらとか、その他大勢に合わせて教わるということも避けることが出来ます。
とは言いつつ、プライベートレッスンが一番お得だと思います。理由は受けると分かります♪
シャッターを切った時の爽快感を感じられるようにお手伝いさせてください。
さわらぎよしお
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